本記事では精力剤ゼファルリンの原材料の1つ「ヒハツ(ロングペッパー)」に関して、どういったもので原材料や成分、性質特徴、使用目的等について解説いたします。
ゼファルリンの原材料
ゼファルリンの原材料をまずは確認します。
ゼファルリンの錠剤(タブレット)タイプの原材料
- デキストリン(国内製造)、還元麦芽糖水飴、赤ガウクルア末、ムクナエキス末、
- エゾウコギ末、アムラ乾燥エキス、雪蓮花エキス末、ノコギリヤシ種子エキス末、
- ボスウェリア(樹脂)抽出物、ワイルドヤムエキス末、ブドウ種子抽出物、
- 黒胡椒抽出物、メチルスルフォニルメタン、キャッツクローエキス末、トンカットアリエキス末、
- スーマ(パフィア)エキス末、大棗抽出物、ヒハツ抽出物、ニーム葉エキス末、結晶セルロース、
- ステアリン酸Ca、L-トリプトファン、L-イソロイシン、L-ロイシン、L-バリン、
- V.B2、V.B6、V.E、シュラック(一部にヤマイモを含む)
ゼファルリンのカプセルタイプの原材料
- デキストリン(国内製造)、L-シトルリン、L-オルニチン塩酸塩、まむし末、蜂の子粉末、
- すっぽん末、有機マカ末、亜鉛含有酵母、朝鮮人参末、冬虫夏草菌糸体、ガラナ末、
- 牡蠣エキス末、田七人参末、ローヤルゼリー末、さけ白子抽出物、ウコン末、ガジェッツ末、
- ブラックカラントエキス末、豚睾丸エキス、ブドウレスベラトロール、クロム含有酵母、
- イチョウ葉エキス末/ゼラチン、結晶セルロース、ステアリン酸Ca、L-アルギニン、L-アスパラギン酸ナトリウム、L-リジン(一部にさけ・豚肉含む)
ゼファルリン原材料成分【ヒハツ(ロングペッパー)】とは
ヒハツとは南アジア原産のコショウ科の果実。
果実はコショウに似た風味をもち、コショウと同様にスパイス(香辛料)として利用されています。
ちなみにコショウを意味する英語の「pepper」は、もともとサンスクリットでヒハツを意味する「pippali」に由来します。
香辛料としてはコショウに似ているが、より刺激的な風味をもち、一方でシナモンのような甘く爽快な香りがあるとも表現されます。コショウと同様、果実はアルカロイドのピペリンを含んでおり、これが刺激性の原因の一つとなっています。
日本では血流改善に良いと近年注目されています。
ゼファルリン原材料成分【ヒハツ(ロングペッパー)】の性質特徴
古来より「冷え性」に良いとされています。
中国では生薬として体を温める目的で使用される。また、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」では消化不良時、食欲減退時に摂取するとよいとされる。
ヒハツの血流改善効果
ヒト由来の正常皮膚微小血管内皮細胞を使用したTie2 ヒハツエキスパウダーMFのeNOS産生促進試験の結果より、Tie2ヒハツエキスパウダーMFには、末梢血管の拡張に関与する物質の産生を促進することが確認され、Tie2 ヒハツエキスパウダーMFの冷え性改善作用のメカニズムの一つとし、末梢血管の拡張による血行の改善が考えられているようです。
参考サイト:Pick up! 冷え性対策素材 ヒハツ特集
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